この時期でも彼岸花が咲いているんですね。
祖父の法事では住職さんの説法で喫茶去という禅語について。
住職さんがその禅語を教わった時に思い浮かんだのが、僕が撮った祖父の写真だった、という事を言ってくれて驚いた。この住職さんは記憶力が尋常ではないし、話も分かりやすくてためになる。この住職さんの話を聞くようになってからお寺に対して良い印象を抱くようになった。それまでは遠い存在であり、どこか怖いという思いが強かったけれど。
僕は高校がプロテスタント系で、このプロテスタントというのは分かりやすいんですよね。聖書も読みやすいし、話として面白い部分が多い。対して仏教や神道というのは日本に生まれていながら遠い存在と言える気がする。生活習慣として染み付いている部分は多くあっても、その中身に関しての知識はそれほど無いという不思議な状況。歳を重ねたからなのか、最近そういう方面に対する興味が沸く場面が多くなってきた。かといって熱心に勉強しようという程でもないんだけれど、。
しかし法事の時のご飯は何故あんなに多いのか。いない人の分や叔父叔母からこれ食べて、と渡されるご飯。満腹です。
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